心やすらぐ安来の味
Strawberry fields forever 高見いちご縁 やすぎ縁結びいちご

地元で愛され続ける安来の味は、ひとたび口にすると、ほっとするおいしさが心に残ります。旅の疲れを和らげに、足を伸ばしてみませんか?


Strawberry Fields Forever やすぎ縁結びいちご

安来では1970年代から苺の栽培がはじまりました。今では64軒の農家があり島根県最大の苺の産地です。甘味と酸味の絶妙なバランスが特徴。一口先端を囓ると口の中に果肉が広がり、最初に甘味、少し遅れてさっぱりとした酸味が爽やかな後味を運んでくれます。素敵な苺とのご縁を求め安来市内の苺農家の高見いちご縁さんの元へやってきました。

実を摘むと花が咲き、花を摘むとまた実がなる、収穫期にはこのサイクルが何度か繰り返されます

苺のシーズンは11月から収穫が始まり5月頃まで比較的長く続きます。高見謙一さんは親の代を含め30年以上安来市内で苺を栽培しています。苺の育苗期間は約一年。前年の10月から翌年9月までハウスで育てられます。育った苗は別のハウスへと移されその後2ヶ月で実がなり始めます。育苗期間中は苗がまだ小さいため、通年の温度管理、夏は虫などによる被害など、育つまでの約1年間、手間と努力の奮闘は続きます。苺の赤はまさにそんな生産者さんの愛情の賜物と言えるのではないでしょうか

高見いちご縁では「紅ほっぺ」と「章姫」を栽培。

安来の苺は、甘さが一番際立ってくる完熟の状態で収穫するのが最大の特徴だそうです。そのためそこまで日持ちはしません。生産者さんたちは一番美味しい状態でお客様に届けることを大切に考えているため、どうしても近隣の鳥取県米子市や島根県松江市など、流通は主に地元山陰地方が中心になるそうです。
主な品種は「紅ほっぺ」と「章姫(あきひめ)」「かおり野」。
「紅ほっぺ」は酸味と甘味のバランスが程よく、そのままガブリといただくもよし、生クリームの甘さと苺の酸味の相性を楽しむショートケーキなどでいただくもよし、バライティー豊かな苺です。章姫(あきひめ)はとにかく酸味より甘味。そのままでいただきましょう。甘党は「章姫」、爽やか党は「紅ほっぺ」どちらもファンが多いそうです。

最近ではJR西日本の豪華寝台列車TWILIGHT EXPRESS瑞風で提供されるランチでも使用されている高見さんの苺

苺の食べ方のススメ

高見さんは愛嬌のある無邪気な笑顔でズバリ答えてくれます。
「先端です、とにかく先端!」
苺は部位によって甘さが異なり、先端に甘さが集中しています。
「紅ほっぺ」は先端をワイルドにガブり、口の中に広がる果肉の豊満な甘さをまず楽しみしょう。そしてその後にやってくる爽やかな酸味。
2つの味が溶け合う爽やかなハーモニーには言葉が出ません。

ごろっとした大きな実が特徴

逆にヘタ部分の酸味から先に味わって甘さを後に取っておく。そんな食べ方が好きな人もおられるそうです。高見さん曰くこっちもオススメとのこと。
温度は常温でいただくのがよし。甘さが際立つそうです。
口の中で甘味と酸味のマリアージュが生まれる、まさにご縁の国の縁結び苺。高見さんはとても嬉しそうに答えます。

高見いちご縁に事前に連絡して行けば、朝摘みのフレッシュな苺を直接購入することが可能。(但しその日の苺の収穫状況次第、前日に事前連絡必須)

安来の苺プロジェクト「苺一縁」

安来市観光協会が中心となり、安来の苺を多くの人に知ってもらおうとスタートしたこのプロジェクト。ご縁の国島根を代表する苺の生産地である安来。
多くの生産者さんの苺が「やすぎ縁むすびいちご」という名前で市場に並んでいます。

やすぎ縁むすびいちご

また、安来のドジョウ掬いをモチーフにした不朽の名作!
山陰銘菓 中浦本舗のどじょうすくい饅頭も、苺一縁がきっかけとなり、安来産の「紅ほっぺ」の苺味が2015年11月15日(いい いちごの日)から販売を開始しました。今では人気商品となっています。この他、安来の苺を使った商品の多くに苺一縁のロゴが入っています。
「安来の苺を多くの人に知ってほしい、安来の苺を愛する「苺一縁」の願いです」と安来市観光協会のスタッフは言います。

銘菓ドジョウ掬い饅頭 苺味 (安来産紅ほっぺ使用)

旅のみちくさに安来の苺を是非味わってみてはいかがでしょうか

苺一縁
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苺一縁フェア2019
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DATA

高見いちご縁

島根県安来市下坂田町579
TEL / 090-9342-8450
営業時間 / 9:00~17:00
定休日 / 土日
アクセス / JR安来駅から車で約13分
駐車場 / あり
HP / http://takami-net.com/
※苺をお求めの際は、受取希望日の前日までに要連絡。