第3回 みちくさ動画
鍛治工房弘光 

第3回 鍛治工房弘光 島根県安来市広瀬町布部地区

出雲地方東部ではその昔「たたら製鉄」が行われていました(千年余にわたって受け継がれてきた伝統的製鉄法) 人々は、山や川から採れる砂鉄を木炭の火力を用いて製錬することで鉄を得て いました。江戸時代には、安来港は鉄の積出港として栄え、また安来には鉄の神様の総本山である金屋子神社が今もあります。「鍛冶工房弘光」は 江戸時代(天保年間)のたたら操業から鍛冶業(生活器具や刀剣鍛錬)を営み、現在は10代目の小藤洋也さんが技術を継承し、暮らしの中に美と用のしつらえを提案する、燭台を中心としたあかり工芸に取り組んでおられます。洋也さんは言われます「瞬間というものにこそ、ものを作るタイミングがあり、その瞬間は継続しているが、その時しかない」瞬間を掴み熱いうちに鉄を打つ、積み重ねられてきた技術と経験、そして自然と神々への畏敬、さまざまな日々の営みがそのタイミングをおしえてくれるそうです。

DATA

鍛治工房弘光

島根県安来市広瀬町布部1168-8
TEL / 0854-36-0026
営業時間 / 9:00〜17:00
定休日 / なし
HP / http://kaji-hiromitsu.com